お山中13:00~(40分)13:40~(20分)基調講演講演①‒1661989年旧郵政省入省。2022年6月より現職。情報通信分野のサイバーセキュリティ(CS)政策並びに総務省及びその独立行政法人等のCSの確保を担当。2021年まで在籍したNISCでは、CS戦略本部事務局を担当。2021年9月に閣議決定されたCS戦略のとりまとめ、2020年東京オリパラにおけるCS対策の促進、CS基本法の改正、重要インフラ行動計画のとりまとめなどを担当。総務省では、4G、多言語翻訳、衛星通信などの研究開発、携帯電話や無線LANの技術基準の策定などの電波監理を主に担当。2010年、JR東海入社。鉄道信号設備・通信設備の保守・更新、本社総務部門における東京五輪警備対応や新型コロナウイルス対応を経験した後、情報システム部門にて情報セキュリティ関連の業務全般に従事。2024年7月、官民人事交流制度により警察庁入庁し現職。今日、サイバー空間は、量的に拡大・質的に進化するとともに、実空間との融合が進んでいる。DXが進展し、公共空間化が進むサイバー空間では、ネットワークやサービスに障害が生じると大きな混乱に繋がりかねないという脆弱性もはらんでいる。そのようなリスクを起こす大きな要因となっているサイバーセキュリティ上の脅威に対する政府全体及び総務省の取組を紹介する。サイバー空間を取り巻く環境は絶えず変容し、サイバー空間をめぐる脅威は極めて深刻な情勢が続いています。本講演では、警察において把握しているランサムウェア被害等の脅威の情勢、サイバー警察局の取組、被害発生時における対応等についてお話しします。総務省サイバーセキュリティ統括官警察庁 サイバー警察局サイバー企画課 サイバー事案防止対策室 課長補佐【講師】【講師】 氏 氏 内 智 生 川 陽 介やまうちともなかがわようすけサイバーセキュリティ政策の現状と動向についてサイバー空間をめぐる脅威の情勢と取るべき対応3月7日㈮ 講演
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